ラグーンレーシングでのコンセプトは「町中がレースコース」というものです。
大月町および国道321号線沿線は南国の雰囲気と自然があちこちに残る最高のドライブコース。西の湘南という印象も。一歩県道や町道に入ると、懐かしい田舎の風景や手つかずの自然もたくさん残っていて、四季折々の美しく癒される風景にみちています。
しかし、残念なことにそれらの道は細く、また、舗装が行き届いてない、いわゆる田舎道。また、当然のように電車はおろかバスも通ってないところがほとんどで、よっぽど土地勘があり、移動手段を持っている人しか見れない幻の風景ともいえます。
どうにかしてそんな気持ちいい風を感じながら、好きな場所でカメラを構えて景色を楽しんでほしい。それには普通のレンタカーの密室ではなく、オープンな乗り物でなくては。そして一緒に景色の中に溶け込んで絵になるものであってほしい…。そこで白羽の矢が当たったのがバギーという乗り物でした。
ラグーンレーシングでのコンセプト
ラグーンレーシングという名前の中に込められた「レース」という単語は、なにも速度やタイムを競うものではなく、コンピューター・アーケードゲームの人気ジャンルである「レーシングゲーム」から来ています。爽快感を感じて運転を楽しみ、景色やBGMを楽しみ、同行者やライバルとのかけあいを楽しむ。それがレーシングゲームですが、ラグーンレーシングで楽しめる要素はまさにそれです。
レーシングゲームの舞台は都会を抜けたら海岸に出たり、コースのすぐ横を滝が流れていたり、上空を飛行機が飛んだりと気分を盛り上げますが、ラグーンレーシングの舞台にもそれと同じものがあります。ゲームの中のCGの景色はものすごく美しく鮮やかですが、ラグーンレーシングの舞台もCGと見まがうような美しさで、映画のようにドラマチックです。
なお、ラグーンレーシングにおいても競う要素があります。それは、お客様の感動・興奮ポイントです。安全で楽しいレースをお友達やご家族、パートナーとお楽しみください！
繰り返しますが公道でのスピードや危険な技を競う行為は禁止です！ご自分の能力やバギーの性能を無視した冒険はおやめいただき、安全運転でお願いします。